知財人財育成

目的と特徴

現代社会においては、良いものを作っても売れない時代が到来し、自社もしくは製品の価値を明確にし、お客様に選んでもらう必要性が高まってきています。お客様に提供する価値はどのようなことでしょうか。

さらに、それを自社の価値として守り高めていくには、企業経営の中に知的財産(知財)を取り入れた戦略を考えることが重要になってきています。また、自社の価値が脅かされそうになった場合、適切な対応がスピーディーになされることも重要で、そのための知財スキルの習得も企業の利益を守ることになります。

広島県内の多くの中小企業の方に、経営戦略に知財を取り入れる意識をもち、知的財産を意識した新製品開発や事業化取組の基礎を築いてもらうこと、企業の中に知財の感度を持った経営層/担当者を育成していただくことを目的に、知財講座を開催しています。

特許庁の指針に基づき、(公財)ひろしま産業振興機構 知財支援担当では「知財活用ピラミッド」を設定しました。

自社の知財活用レベルを、ぜひ一緒に上げていきましょう!

 

知財経営講座【基礎理解コース】 レベル0→1

●目的 : 企業における知財の必要性を知ってもらい、知財経営の理解を深めてもらうため

●オンデマンド講座(動画配信)

  ・約7分~30分の動画、全10本

  ・特徴1 知財経営について解説:経営に活かす知財の基礎の内容をまとめています。

  ・特徴2 オンデマンド配信:動画にて講座をお送りします。ご都合のよいタイミングで受講していただけます。

 > 受講登録はこちらをクリック

 

知財経営講座【基礎実践コース】 レベル1→2

●目的 : 自社の課題に適した基本的な知財の対応を実際に行動できるようになってもらうため

●オンライン講座

 ・全4回、各回2時間30分、定員12名

 ・特徴1 事業段階ごとの知財対応を学べる!

 ・特徴2 ケーススタディで行動イメージをつける!

 > (参考)令和5年度第2回募集ページこちらをクリック

 > 開催レポート(R4)はこちらをクリック

  

 

過去のセミナー情報(特別編)

講師を招いて開催した特別編セミナーの情報です。

 

知財経営セミナー「ブランド確立のためにデザインと意匠権をどう活かすか」

・令和4年7月15日開催

・第1部 ブランドとデザインの関係性、第2部 改正意匠法

・講師:一般社団法人日本知的財団協会 意匠委員会 委員長 平林様 他3名

 >(参考)開催情報

  

 

経営者×支援機関対談セミナー「withコロナ時代に!海外ブランドを育てる知財経営のコツ」

・令和4年3月3日・3月10日開催

・第1部 海外商標取得の戦略、第2部 海外商標活用の戦略、第3部 海外展開を推進する経営デザイン

・講師:(有)セカンドグリット 代表取締役 溝口様

 >(参考)開催情報

 

 

担当窓口
公益財団法人 ひろしま産業振興機構 ものづくり革新統括センター 知財支援担当
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TEL 082-240-7718 FAX 082-242-7709