「人と人をむすぶ」「人と料理をむすぶ」「人と空間をむすぶ」
古民家カフェ&宿 むすび の田中ご夫妻にお話を伺ってきました。
三原で創業したきっかけは?
創業前は大阪で飲食店を経営していました。海の見える古民家でカフェを開きたいという夫婦の夢を持っていて、空き家を探していました。知り合いから三原に空き家があるという情報を聞いてすぐに見にいき、私たちのイメージにぴったりの古民家だったので、ここでやろうと即決しました。
こだわりは?
ランチとカフェをメインでやっています。「日替わりむすび御前」は、メインの料理に加えてお刺身と野菜の小鉢3種類を提供しています。須波の特産品である旬の野菜や新鮮な魚を味わってもらいたいです。
また、今年の6月からむすびスイーツという名前でネット通販を始めました。それに伴い須波のPR動画を制作したので、日本全国に須波の良さを届けられたらいいなと思っています。
創業前と創業後のギャップ
知らない土地での開業ですので、私たちのような移住者を受け入れてもらえるのかどうか、不安を抱いていました。しかし、「まちづくり三原※」の方を始め、地域の方に支援してもらいながら開業することができました。1年経った今でも地域住民の方の支えがあってこそ続けられているのだと実感しています。
※株式会社まちづくり三原・・・民間企業のノウハウを生かした中心市街地のマネジメントや施設整備など、公共性・公益性の高い事業を通じて、にぎわいと魅力ある「まちなか」の創造を目指す支援機関。https://www.machi-mihara.info/index.html
ひろしま創業サポートセンターを利用していかがでしたか?
創業に関してサポートしてもらっていた「まちづくり三原」の方からサポートセンターさんを紹介してもらい、フードコーディネーターの方から様々な助言を頂きました。特に営業許可の申請について、私たちも気づいていなかった問題点について助言していただいので、大変助かりました。
今後の展望は?
「むすび」をオープンしてやっと1年が経ちました。毎日忙しくさせてもらっていて、それがやりがいになっています。想像を超える来客数でありがたい反面、来ていただいた方全員に満足のいくサービスを提供できていない点もあります。たくさんの人に来てもらいながら、ゆっくりできる空間を作っていきたいですね。
また、地域のみなさんに助けてもらっているので、その恩返しとしてもっと三原の良さを伝えていこうと思っています。
店舗名 | 古民家カフェ&宿 むすび |
住所 | 広島県三原市須波1-2-19 |
電話番号 | 0848-88-9155 |
営業時間 | 11:00~16:30 / 18:30~21:00 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
Webサイト | https://musubi0501.com/ |
広島県内で創業・起業するなら、ひろしま創業サポートセンターにご相談を!2020年8月31日
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