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【東広島市】株式会社わんぷら 鈴木さん

 

2019年4月に東広島市内で地域密着型通所介護事業
デイサービス笑脳(えーのう)を開設された鈴木さんにお話を伺ってきました。

 

-創業のきっかけを教えてください。
高齢化社会が進んでいく中、福祉は必要なサービス事業!と考え、(福祉の)大学で学んだことを活かして、介護事業をしている会社に入りました。仕事をしている中で、今後さらに需要が伸びていくサービスだと考え、特に高齢者の認知症が課題になるのではと思い、認知予防を取り入れたデイサービスで創業してみようと思ったのがきっかけです。

-地域密着型通所介護サービスとはどのようなものですか?
簡単に言うと、小規模な通所介護(デイサービス)の事業所です。利用者は、原則として事業所のある市町の住民限定なんです。

-笑脳(えーのう)で力を入れている取り組みとは?
お一人で暮らされている利用者の方に夜寝るまでの間、寂しい思いをしないで過ごせるように、スタッフや他の利用者と一緒に楽しく食事をしたりお風呂に入ったりして頂けるように夜遅く(21時過ぎ)まで営業しています。

-夜遅くまでだとスタッフも大変なのでは?
身寄りのない利用者の方に少しでも、”人と過ごすことで寂しさを感じないで済むように”という想いでスタッフと協力し合いながら頑張っています。利用者にとても喜ばれています。

-認知症予防のためにどのようなことをされていますか?
スタッフの中に、ヨガのインストラクター(有資格者)がいますので、ヨガの基本である瞑想(心を落ち着かせる)、呼吸法(肺活量アップ)、簡単な体操ベースのストレッチなどで体が硬くなるのを予防しています。あとは、フットマッサージが好評です。
特におすすめなのが、他の利用者さんと競うゲームはとても盛り上がり楽しんでいただいています!

-創業サポートセンターをどのように知りましたか?
創業するにあたって、自分自身である程度ビジネスプランを立て、どのような手続きをしないといけないのか調べましたが、介護事業は様々な手続きがあり、どこに行って手続きしたらいいのか分からず、東広島商工会議所に「特定創業支援を受けるにはどうすればいいのか」などを問い合わせ、特定創業支援事業の販路開拓に該当する「創業応援スタートアップセミナーin東広島(客数獲得セミナー)」に参加し、さらに色々な手続き関係の情報を集めている中で辿り着いたのが、ひろしま創業サポートセンターでした。熱意をもって調べていくことで必要な情報や安心して利用できる公的機関と巡り合えるのだと思いました。

-サポートセンターを利用していかがでしたか?
助かりました。分からないことや知りたいことがある度に、創業サブマネージャーの方に相談に乗ってもらえ、創業サポーターの法律の専門家にリスクヘッジ対策、様々な契約書のチェックなども相談することができました。
また、医療に詳しい広島県よろず支援拠点のコーディネーター(※)の方から、事業計画等のブラッシュアップ、介護サービス事業が淘汰されていく中での今後の見通しなどのアドバイスを頂きました。
創業サポーターのデザインの専門家の方に、自分で考案していた看板のデザインをブラシュアップしてもらい看板が完成しました。

創業サポートセンターでは、相談内容によって同じ財団内にある広島県よろず支援拠点と連携して支援しています。

 

-これから創業を考えている方に向けて何か一言
中途半端な気持ちで創業するのは、つらいものです。本気でやりたいことがある方、しっかり責任をとれる方じゃないとなかなか厳しいと思います。特に経営面、経済的な面など現実をしっかり見極めて取り組んでほしいと思います。

-ありがとうございました。久しぶりにお会いした鈴木さんの顔は経営者そのものでした。

2019年9月19日 高橋 市川

 

会社名/店舗名 株式会社わんぷら 笑脳(えーのう)
住所 広島県東広島市八本松東2-17-25
webサイト https://wan-pura.com/