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【募集終了】MBD_PID制御系設計研修(集合(オンライン))

研修 2025年07月24日

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MBD_PID制御系設計研修(集合(オンライン))

こんな方におすすめ

  • MBDプロセス研修を受講された方のステップアップに
  • 制御系設計の基礎をしっかり固めたい方に
  • 実務につながるスキルを習得したい方に

講座の内容
MBD V字開発プロセスと古典制御(PID)による制御系設計方法を学び、実務での制御システム設計に役立つスキルを習得します。





開催概要
実施形態     集合(オンライン)形式

  • 形式:研修日の開始・終了時にオンライン会議室に集合し、出欠確認・ふりかえりを実施。講義は事前に録画されたコンテンツを視聴
  • スケジュール:指定日時に受講。ただし、研修日以外でも動画視聴可能
  • 活動内容:MILSとHILSを通じて理論と実践の両方から学びを深める
  • 質疑応答:研修日は、オンライン会議室内で双方向のやり取りが可能(研修期間中は、研修日以外も学習システム内のフォームで質問可能)
受講期間     5日間(初日から最終日まで、約2週間あります)
参加費     60,000円/名(税込)(お支払方法・キャンセルポリシー)
必要なソフトウェア     本研修では、以下のソフトウェアを使用し、演習を行います。インストール済みのPCをご用意ください。

  • MATLAB(必須)
  • Simulink(必須)
  • Control System Toolbox(必須)
  • Stateflow(任意)

    バージョンについて:推奨バージョンの指定はありませんが、事務局では R2023a までのバージョンで動作確認済みです。
Stateflowについて:研修で使用するHILSモデルは、事務局にてあらかじめHILシミュレータへインストールした状態で出荷しています。そのため、モデルの書き換えは必須ではありませんが、演習中にStateflowを用いたモデルの書き換えを体験されたい場合は、Stateflowのインストールを推奨します。書き換えの手順については、講義動画およびテキストに掲載しております。
演習用PCの貸出について:演習用PCのご用意が難しい場合は、当センターより貸出も可能です。貸出価格:15,000円/台(税込)(数に限りがあり、先着順となります)

必要なシステム要件
  • ラーニングシステム「etudes」を利用します。動作環境はこちらをご確認ください。
  • オンライン会議システム「Zoom」を利用します。動作環境はこちらをご確認ください。
講師
  • 広島大学 様
申し込み方法
  • 1名でお申し込みの場合:各回の1名用申し込みフォームにアクセスして、お申し込みください。
  • 2名以上でお申し込みの場合:各回の団体用申込書(.xlsx)をダウンロードして、必要事項を記入の上、団体用申込書送付先に送信してください。(団体申込書は、1名でお申し込みの場合でもご使用いただけます)
団体用申込書送付先/お問い合わせ     E-mail:hdic@hiwave.or.jp(ひろしまデジタルイノベーションセンター 担当:藤本)
日程・お申し込み
日程:
  • 1日目:9月16日(火)
  • 2日目:9月19日(金)
  • 3日目:9月24日(水)
  • 4日目:9月26日(金)
  • 5日目:9月29日(月)

※5日間を通しての受講となります

定員:     20名
貸出可能な演習用PCの台数:     5台 (数量限定のため、上限に達し次第PC貸し出しの受け付けは終了します)
申し込み締め切り日     8月28日(木)
申し込みフォーム 1名でお申し込みの場合:1名用申し込みフォーム(MicrosoftForms)にアクセス 2名以上でお申し込みの場合:団体用申込書(.xlsx)をダウンロード


研修概要
カリキュラムの範囲     カリキュラム動画一覧と進捗目安(参考)
受講対象
  • MBDによる制御系開発に関与している方、または今後関与する予定のある方
  • 大学教養程度の物理および数学を履修している方
  • MBDプロセス研修を受講済みの方、または、同程度の知識を有する方
到達目標
  • 機械、電気、制御ソフトの全要素を含むメカトロシステムのMBD V字開発プロセスを理解する
  • PIDによる制御系設計方法を理解する
習得できるスキル
  • PID制御系の設計スキル
  • MILSによる制御システム設計スキル
  • HILSの設計、検証、実証化スキル
修了認定基準     本研修には修了認定があります。修了認定を受けるためには、以下の2つの基準を満たす必要があります:
・受講率:80%以上(必須講義動画の視聴率で算定)
・レポート評価:3以上(4段階評価)
課題     研修終了後に、レポートとアンケートを提出していただきます
研修に必要なもの
ご用意いただくもの
  • 演習用PCとソフトウェア
    ソフトウェア:MATLAB、Simulink、Control System Toolbox、Stateflow
    ※Stateflowは必須ではありません。
    ※当センターの貸し出しPCをご希望の場合は、申込時にご選択ください。
  • 講義動画を視聴するための端末
    講義動画を視聴しながらMATLABを操作するために、2画面表示が可能な端末、または演習用PCとは別の端末の使用を推奨します。
貸し出し教材
  • HILシミュレータ
配布教材
  • 研修テキスト
研修の流れ
    研修開始前▶
教材準備     教材を当センターから発送しますので、届き次第、内容をご確認いただきます。(お届け目安:研修初日の1週間前)
研修開始     eラーニングシステムのアカウントを送信しますので、届き次第、研修の事前準備を行っていただきます。(お届け目安:研修初日の3~5日前)
    研修開始▶
研修開始     研修日は、以下の手順で進行します:
1.集合:オンライン会議システム(Zoom)に集合します。
2.出席確認と連絡事項:出席確認を行い、連絡事項をお伝えします。
3.解散:その後、解散し、各自でeラーニングシステムを利用して講義動画を視聴しながら座学と演習を行います。
4.質問対応:研修中、Zoomに講師が待機していますので、質問があればいつでも入室できます。
5.ラップアップ:研修終了時に再びZoomに集合し、ラップアップを行います。
    研修終了▶
研修終了
  • 研修が終了した後、約1週間の復習期間が設けられています。この期間中、参加者は講義動画を視聴することができます。復習期間中に、課題のレポートとアンケートに回答し、提出していただきます。
  • 貸し出し機材については、復習期間終了後が返却期限となります。返送料は事務局が負担しますので、安心してご返却ください。
    ※講義はVOD形式のため、研修期間中はいつでも視聴可能です。繰り返し学べるので、理解が深まります。
また、講義内容のご質問等は、研修日にオンライン会議室内で双方向のやり取りが可能です。
(研修期間中は、研修日以外も学習システム内のフォームで質問可能)
この研修を受講された方の感想
2024年度受講者による評価
準備中
2023年度受講者による評価
★★★★☆:制御の基礎が習得できた。
★★★★☆:内容は難しかったが、演習を通して理解した。
★★★★☆:期待していた内容とほぼ合致していた。
★★★★☆:自身のペースで学習を進めることができたため、非常にやりやすかった。座学だけでなく実機を使用して演習を行うことで、より知見を深めることができた。
★★★☆☆:数式が多く理解に時間がかかった。
★★★★☆:プロセス研修をまだ受講できていなかったこともあり、基礎の勉強に時間を要し後半の演習に使える時間が短くなってしまった。
★★★★★:PID制御器設計に関する理論的背景と原理が聞けた。自分で数式モデルを使って色々と検討が出来る事が分かった。また学生時代意味が分からなかった制御工学が、自業務の知識と掛け合わせて理解が出来た。
★★★★★:PIDに関する知識が全くありませんでしたが、基礎的な部分から具体的なチューニング方法までご教授いただけた。
★★★★☆:PID制御のもやもやした部分を解消できた。
★★★★☆:理論的なPIDパラメータの設計法を学ぶことができた。
★★★★☆:前研修のフォローも入っていたため、スムーズに研修に取り組めた。
★★★★★:講義と演習によりとても理解が進みました。
★★★★☆:PID制御系の基礎説明や設計方法がわかりやすかった。
★★★★☆:説明がとても丁寧で、分かりやすかった。
★★★★☆:PID設計の実務での考え方を把握することができた。
★★★★★:分かりやすい説明と何度でも復習可能な環境であった。
★★★★☆:不明だったPID制御のメカニズムについてすべて知ることが出来た。
★★★★☆:基礎的な操作方法から学習することができた。
★★★★☆:知識がない状態からでも理解ができる内容だった。」。」
MBD研修事業者の連絡先
    (公財)ひろしま産業振興機構 ひろしまデジタルイノベーションセンター | 広島県東広島市鏡山3丁目10-32 | TEL: 082-426-3250