今回ご紹介するのは『株式会社 分数大好き』さんです!             

【老若男女が楽しめる学習型カードゲームを開発】

 子どもの頃、算数が苦手な私の前に立ちはだかった遥かなる壁、それが「分数の壁」でした。そんな多くの子どもたちを悩ます“分数”を楽しく遊びながら学べるようにと考案されたのがカードゲーム『分数大好き』です。遊び方(ルール)は簡単なものから少し難しいものまでプレーヤーのレベルに合わせて調整できます。<a href=採用2

 基本的なルールは、まず各プレーヤーに手札を5枚配り、順番に山からカードを1枚引き、同じ数字(分数)もしくは同じ色の場合はカードが捨てられ、一番先に手札がなくなった人が勝ちとなります。慣れてきたらこれに「最小公倍数カード」や「通分説明カード」などを加えて遊ぶこともできます。ゲームで勝つためには約分や通分、最小公倍数などを理解する必要があるので、プレイしていくうちに自然と分数の基本が身に付くようになっています。

 ※遊び方の詳細は「(株)分数大好き」のホームページよりご確認ください。

 

【悔しい思いをバネに、商品の自社開発を決意!】

 カードゲーム「分数大好き」の考案者であり、『株式会社分数大好き』取締役社長の畠山さんは、小学校の非常勤講師やご自身が経営されている学習施設での経験を通して、多くの子どもたちが分数でつまずいていることに気付きます。ある日、自身の学習施設で活用していた“学習カルタ”を見て「分数を楽しく学べるカードゲームがあれば良いのでは」と思われたそうです。「当初は有名なカードゲームを製作されている会社に商品化を提案しに行ったのですが、まったく相手にされず悔しい思いをしました」と畠山さん。このときの思いを胸に自身で商品化することを決意されます。

【様々なコンテストに挑戦!ついに商品化へ】

 集合写真 商品化を決意したものの、具体的な計画が進まないまま数年が経過します。そこから夢への階段を上り始めるきっかけとなったのは一冊の本との出会いでした。畠山さんがまず始めたことは自分の目標・夢をノートに書く事でした。再び夢を思い出し、決意を固めた畠山さんは、優秀なアイデアに対して支援金が支給される「女性起業チャレンジ制度」に挑戦され、見事グランプリを受賞されます。続いて挑戦された「ひろしまベンチャー助成金」でも数多くの応募の中から“ひろしまベンチャー育成賞”の金賞に選ばれました。複数のビジネスプランコンテストに挑戦したことで、自分の目標や夢を人に伝え、カタチにしていく術を磨かれていった畠山さん。昨年8月には特許を取得され、同年11月に法人設立、そして今年4月に念願だったカードゲーム『分数大好き』を発売されました。

【写真】「第13回セミナーコンテスト広島」で表彰される畠山さん(左から3番目)

目標は『分数大好き』の世界大会開催!!

今後の目標は『分数大好き』の世界大会を開催することです。“広島といえば分数”と言ってもらえるくらいになりたいです。『分数大好き』を通して子どもたちが勉強を好きになってくれて、理系に進む子どもたちが少しでも増えてくれたら嬉しいですね。私は文系ですが(笑)」と話す畠山さん。

 今後は、イベント活動や出張授業などを通して『分数大好き』の普及活動に力を入れていかれる予定です。

 採用

 

★創業者に聞いてみました☆

Q創業して良かったことを教えてください。

A、創業していなかったら知らなかったであろう世界を知ることができたことです。多くの先輩起業家の方と繋がることで良い刺激をいただいています。人との繋がりは“財産”であると感じています。

Q創業して大変だったことを教えてください。

A創業者の方であれば皆さんそうだと思いますが、先が見えない不安はあります。今後どのようにして販売数を伸ばしていくかが喫緊の課題です。

Q創業予定者にメッセージをお願いします。

A、「目標としていた夢が叶った」と思う瞬間が“創業”だと思います。一歩踏み出すことであとはやるしかなくなって、動けます。躊躇することはなく最初の一歩を踏み出して欲しいです。ただし、勢いに任すだけではなく創業後に予測される課題への対処などもしっかり考えておく必要があると思います。当然、考えていなかったようなことも起こるのが創業です。創業前でも創業後でも「ひろしま創業サポートセンター」のような公的機関に相談することも大切だと思います。

【詳細情報】

会 社 名:株式会社分数大好き

代表取締役:畠山 優子

所 在 地:広島市佐伯区八幡が丘1-13-21

連 絡 先:082-299-7300

H   P:http://www.bunsu-daisuki.jp/syohin.html

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