今回紹介するのは、『達磨オルゴールミュージック株式会社』さんです。           

ハンドルを回すオルゴール

 DSC_1742 『オルゴール』と聞いて、皆さんが真っ先に思い浮かべるのはどのようなものでしょうか。ゼンマイを巻いて金属の筒(シリンダー)が回ることで音楽が流れる『シリンダーオルゴール』をイメージされる方も多いのではないでしょうか。

 「達磨オルゴールミュージック」が取り扱うのは、楽譜となる“ミュージックカード”を本体に差し込み、ハンドルを回すことで美しい音色を奏でる『手回しオルゴール』です。

 

 

手回しオルゴールの普及活動を本格化

 創業者の右田悦雄さんが『手回しオルゴール』と出会ったのは33歳のとき。当時勤めていた会社の創立記念品として贈呈されたのがきっかけでした。その後、宮崎県でオルゴールの製造をされている(株)バイオベル社長の岩満さんと知り合い、地元産木材である飫肥杉(おびすぎ)を使用し、33音の立体的な音色を奏でる手回しオルゴールの『木族飫肥杉共鳴』と出会います。

 帰広後、本格的に手回しオルゴールの普及活動を始められた右田さん。法人化した現在では、各地にある民話に合わせ作られた曲をオルゴールの音色に乗せ朗読する『オルゴールシアター』や、手回しオルゴールの指導者・演奏者の養成を目的とした『達磨オルゴール大学』の創設など、今まで以上に精力的に活躍されています。

福祉の想いをカタチに・・・

  「ある福祉施設でオルゴールの演奏を行ったところ、高齢者の方が涙を流されていました。理由を尋ねてみると、亡くなったご主人とのことを思い出されたようで、その後もしばらく思い出話を続けられました。普段は口数が少ない方で、スタッフの方も驚かれていました」と右田さん。

 その後、広島国際大学の石原教授と共同研究を行い、“回想法”“音楽療法”“運動効果”を取り入れた高齢者向けの『福祉オルゴール』を完成させました。

  手回しオルゴールの心に響く優しい音色。一人でも多くの方に届けられるようにと、右田さんは今日もハンドルを回し続けます。

採用

 

  

★創業者に聞いてみました☆

Q創業して良かったことを教えてください。

A、オルゴールを通じてネットワークが広がっていくこと、オルゴールの良さを知ってもらうことが何よりの喜びです。

Q創業して大変なことを教えてください。

A経理や営業などすべてを一人でやらなくてはならないので、時間が取れないことですね。たくさんの方に直接オルゴールの音色を聞いていただきたいとは思っております。

Q創業予定者にメッセージをお願いします。

A、「創業」に対しては大きな夢を持ってしまいがちですが、地道な計画の積み重ねこそが大事だと思います。折々で専門家のアドバイスをいただくことも大切です。

 

【詳細情報】

会社名:達磨オルゴールミュージック株式会社

所在地:広島市中区本通7-29 アイビービル8F

連絡先:082-401-3357

 Eメール:daruma-kikaku@red.megaegg.ne.jp

 HP:http://www.darumanokai.com/

 

 

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