今回紹介するのは、『株式会社きじとら出版』さんです。 

 株式会社きじとら出版は、2014年7月、自身も翻訳家である小島明子さんが、「いたばし国際絵本翻訳大賞」を受賞した作品を刊行するために設立された出版社です。          

きっかけは子どもの絵本!翻訳家の道!】

 11078093_715172525272327_7084426104915111846_o「幼い頃から本が好きな子どもでした。大学院時代は児童文学を通してアメリカ社会の研究を行っていました」と小島さん。卒業後は広島県庁に勤務し、主に国際関係の仕事を担当されていたそうです。県庁を退職後、一児の母として子育てをしながら、翻訳家への道を目指すことになられた小島さん。

「漠然と『翻訳家になりたい』という夢は持っていたのですが、具体的には何も行動していませんでした。子育て中に様々な絵本と触れ合ったことで、夢へのスイッチが入りました」。その後、翻訳サークルの活動を通して知った「いたばし国際絵本翻訳大賞」にチャレンジすることを決められました。

 

最優秀翻訳大賞を受賞。そして「きじとら出版」設立へ

 採用4「いたばし国際絵本翻訳大賞」は“外国文化に触れ、国際理解を育むこと”を目的に東京都板橋区が毎年実施している海外児童書の翻訳コンクールです。

小島さんは第20回の同賞英語部門において、700件以上の応募の中から見事「最優秀翻訳大賞」を受賞されました。

さらに、同賞の受賞作品が出版されないことを知った小島さんは、自らが出版社立ち上げに向けて動き出されます。

 

これまでに最優秀翻訳大賞受賞作から4作品を出版!】

  小島さんの想いがカタチとなり設立された「きじとら出版」では、小島さんが翻訳された『きょうは、おおかみ』をはじめ、同賞の第19回および第21回で大賞に選ばれた3作品も出版されており、全国の書店などで販売されています。今後も同賞の受賞作品を出版していく予定とのことです。

 「出来るだけ長く事業を続けて、1冊でも多くの絵本を読者の皆さんにお届けしたいです」と話す小島さん。温厚な人柄から溢れ出す情熱で、今後も絵本を通して素敵な物語を皆さんに届けていかれます。

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★創業者に聞いてみました☆

Q創業して良かったことを教えてください。

Aやりたいことがカタチになったということですね。「いたばし国際絵本翻訳大賞」を受賞された翻訳家の皆さんの本を出版できることを嬉しく思います。

Q創業して大変なことを教えてください。

A、何よりも事業を続けていくことが大変なのではないかと思います。本づくりは楽しいですが、定価や発行部数を決めるのは大変です。

Q創業予定者にメッセージをお願いします。

A、経営者には代わりがいませんので、とにかく健康第一で頑張ってください。

 

【詳細情報】

店舗名:株式会社きじとら出版

所在地:広島市中区加古町7-1-601

連絡先:082-218-1120

Eメール:info@kijitora.co.jp

 HP:http://kijitora.co.jp/

 

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