今回紹介するのは、『木ものハウスBaumkrone(ばうむくろーね)』さんです。           

子どもの成長に合わせたおもちゃ選びを

 2014年4月、長年保育士として広島市内の保育園で活躍された新宮さんが、広島市南区宇品の住宅街の一角で『木のおもちゃと雑貨』のお店を開業されました。店内には子育ての専門家として目利きした国内外のおもちゃが並べられています。

 「ヨーロッパでは昔から、おもちゃの活用は教育の一環として考えられてきました。お子さんの成長に合わせて、目的を持って選んであげることが大切だと思います」と新宮さん。お客様からは育児に関する相談を受けることもあり、保育士のキャリアを活かしてアドバイスされることも多いそうです。

 「話を聞く事により、お母さんたちが普段どのようなことで悩まれているかを知ることができます」。育児などに関する情報発信も積極的にしていきたいと考えられている新宮さん。自店のホームページ上に『はぐはぐサロン』を開設されています。

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高齢者の機能回復痴呆予防にも活用

 『ばうむくろーね』では、小さな子ども向けのおもちゃだけでなく、高齢者の機能回復・痴呆予防に効果のあるもの、家族みんなで楽しめるものなど、様々な種類のおもちゃを揃えられています。中でも大人数で楽しめるボードゲームやカードゲームは、ルールもシンプルで小さいお子さんから高齢者まで遊ぶことができる人気商品です。

「アナログであるからこそ、個人やメンバーのレベルに合わせて自分たちでルールや遊び方を変化させることができます。あらゆる年齢層、障がいの有無に関わらず楽しんでいただけます」。

「今後は医療機関や福祉施設にも、おもちゃの活用を積極的に提案していきたいと考えております」と新宮さん。

 おもちゃを通して子どもの成長や家族のコミュニケーションを育みを願う「ばうむくろーね」。ふと童心に返れる優しい空間に、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

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★創業者に聞いてみました☆

Q創業のきっかけを教えてください。

A商店街が身近にあった環境で育ったこともあり、いつかは自分のお店を持ちたいと考えていました。在職中にヨーロッパのおもちゃについて研究したことや、保育士としての強みを活かせるのではないかと考え『ばうむくろーね』を開業しました。

Q創業して大変だったことはありますか。

A元々、経理や税金の知識がなかったので理解するまでに苦労しました。また、事業としてやっている以上、“想い”だけではなく、利益も出さなければいけないということを実感しています。

Q創業して良かったことはありますか。

A、自分の好きなこと・得意なことでお客様に喜んでもらえることに、とてもやりがいを感じています。

Q実際に創業してみて感じたことはありますか。

A、客観的な意見を言ってくれるアドバイザーの存在が必要です。ひろしま創業サポートセンターなどの公的機関を、積極的に活用していただくと良いと思います。

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【詳細情報】

店舗名:木ものハウスBaumkrone(ばうむくろーね)

所在地:広島市南区宇品御幸5丁目17-9

営業時間:10:00~17:00

定休日:木曜・日曜・祝日

連絡先:082-577-5590

HP:http://k-baumkrone.com/

★「創業リポート」のバックナンバーはこちらから★

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